必要なお金は

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どんな物件を買うにしろ、頭金はどれぐらい必要なんだろう?

ローンはいくらぐらい借り入れできるの?

購入時の諸費用はどれぐらいかかるの?

親父が援助してくれるらしいけど、税金はかからないのかな?

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頭金はどのくらい必要

価格の20%

なぜなら金融機関の住宅ローンの貸し出し限度が物件価格の約八割だからなのです。実際には、頭金クレジットなどを利用して95%程度までローンをつけることもあります。頭金が多ければ多いほど、借入金額が少なくてすむわけですから、長い期間で返済する住宅ローンでは、金利のことを考えると、100万円のちがいでもかなり支払い回数が減りることになります。

いくらぐらいかりれるの

一番簡単な答えの出し方は、月々または年間、「これぐらいなら返せる」という金額より、逆算してみることです。次に、銀行の金利を調べるのですが、金融機関によって金利はいろいろですので、都市銀行の金利は平均的ですので、とりあえずこれを参考にしてみてください。また、借入期間は新築であれば最大35年程度ですが、中古の場合は借入期間も短くなったりもします。

 -ローン審査について-

 金融機関のローン審査では、前年度の税込年収と購入物件を基準にして貸し出し額の上限を設定しています。  都市銀行などの住宅ローンの場合は、だいたい400万円以上の年収で、ローンの年間返済額が年収の3割くらいに収まっていないといけません。

購入時の諸費用はどのくらい

最大で新築物件ならば物件価格の5%程度、中古物件ならば物件価格の8%程度を目安として考えてください。また、中古物件の場合だと、規模は別にして、大なり小なりリフォーム費用が別途必要となります。


項目 金額及び内容




契約書印紙代 契約価格、5千万円まで2万円、
1億まで6万円
清算代 固定資産税等
登記費用
所有権移転
登録免許税 土地と建物は別々にかかる。建物については軽減措置あり。
登記手数料 司法書士手数料3〜7万円が目安
不動産取得税 評価額×3%。軽減措置あり(評価×1/2)
建物消費税 新築建物。建物価格×5%
仲介手数料 取引価格×3%+6万円+消費税
測量費用 30坪30〜40万円が目安




契約書印紙代 500万円まで2千円・1千万円まで1万円
5千万円まで2万円
登記費用
抵当権設定
登録免許税 借入額(債権額)×0.4%
登記手数料 司法書士手数料5〜15万円が目安
ローン手数料 Q&Aを参照してください。
ローン保証料
団信特約料
火災保険料 床面積120uの木造家屋で20〜30万円程度
(公庫利用時半額)

そのほかにも引越費用・近隣対策費(上棟式や挨拶料ですよ)等 様々な費用が考えられます。

親の資金援助に税金は?

550万円までは贈与税がかかりません!

住宅資金贈与の特例として、両親・祖父母からの援助で、下記の条件に全て適合する人は特例として550万円までは贈与税が課税されません。

  • 両親・祖父母からの資金贈与である
  • マイホーム取得のための贈与である
  • 現金贈与である
  • 過去五年以内に自分所有または配偶者所有の家にすんだことがない
  • 贈与を受ける年の年収は1200万円以下
  • 購入する住宅の築年数は20年以内(マンションは25年以内)
  • 購入する住宅の床面積は50u以上
  • 翌年の3月15日までに入居すること

その他親に資金協力してもらう際の節税策

借入の形にする

親から贈与を受けるのではなく、借金をしたという形にすれば、金額がいくらであっても贈与税がかかることはありません。しかし、実際に返済の客観的事実がなければ贈与とみなされてしまいます。借用書を作成し、銀行口座に月々の返済額を振り込むなどして、証明できるようにしておくことが必要です。

親との共同購入とする

例えば3000万円の物件を購入する際に、親から1000万円の資金援助を受ける場合、子供3分の2、親3分の1の持ち分割合で共同購入するという形をとれば、贈与の問題は一切生じません。

 


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Last update:2023/12/4

 
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